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「担々麺」か「坦々麺」か? So Tastyでは、品名表示が「担々麺」「担担麺」以外の場合は「値段」欄にその品名を記しているが、これをざっと数えたところ、これまでに訪問した778店のうち、「坦」の字を使用しているのが36店、「面」の字を使用しているのが11店、「タンタンめん」など仮名文字入りが82店であった。 ただし、特記し始めたのは開設から2年ほど経過してのことなので、正確な数・比率を出すことはできない。「担々麺」の表示が最も多いことは想像に難くないが。 (注1)安藤百福編「麺ロードを行く」参照(バックナンバー2000年5月の巻をご覧下さい) (注2)中国の簡体字で「麺」は「面」 |
全面リニューアル デザイン一新の他に、更新点は、店情報のファイルを細分化して一つ一つのファイルを軽くしたこと、分かる限り住所・電話などの情報を充実したこと、更新の手間を少しでも省けるようにデータを整備したことなどだが、主たる眼目は利用の便を図ることにある。少しでも目標に近づいていれば幸いなのだが・・・。 細かい更新点は、新コンセプトページをご覧あれ。 なお、一部工事中のページあり、また、バグが残っていると思われる。近く完成するつもりなので、ご容赦を。 |
アクセス10万達成 さしてポピュラーなテーマでもなく、ポピュラーなページでもないのだけれど、このようにアクセス数を増やしていただくと、とても励みになる。毎月末の日曜日更新を原則としているので、初めて訪れた方も、ぜひリピートしていただきたい。 遅れに遅れている全面リニューアルも、かなり準備が整った。近日決行!のツモリ。今しばらくお待ちください(それにしても仕事がゴタゴタしていて困る!)。 |
頭に「ネ」の付く店 逆に少ない方を見ると、「ノ」「ム」「モ」「ル」「レ」が各1店で、「ネ」は未だ1店も訪問していない。 「ネ」の付く店をご存知の方は、先月お願いした練馬区内(こちらも「ネ」だ!)の店ともども、ぜひ教えてください。 |
数字で見るSo Tasty これを機会に、いくつか統計をとってみたが、地域別に掲載店数を調べたところ、東京23区では練馬区のみ未だ1店も訪問していない。練馬区内の店をご存知の方は、ぜひ教えてください。 各種統計は「数字で見るSo Tasty」コーナーを新設して掲載した。 |
開設5周年 5周年記念に全面リニューアルする算段で準備してきたけれど、7月に仕事場の移転などもあり、何かとゴタゴタして適わず。いましばしのご猶予をいただきたい。 先月に続いてアクセス数と掲載店数の推移をグラフにしてみた(数値は各年7月25日現在)。 変らぬご協力をお願い申し上げます。 |
店数とアクセス数の推移 それらの推移をグラフにしてみた。 このところ時間に余裕なく、細々と新規店を増やしているだけの状況だけれど、「継続は力なり」を肝に銘じて、コケないように暫し凌いでいくつもり。変らぬご協力をお願いする次第である。 |
目標1000店! ところが最近は、店情報を寄せてくださる方々のお陰で、自己開拓の店を訪問することは稀になった。今月などは、新規掲載の店11店すべてが、皆さんから寄せられたメール情報で知った店である。 掲載店数に占める割合も、昨年暮れに逆転して、いまは皆さんからの情報による店の方が多い。
ここまで増殖できたのは情報を寄せてくださる皆さんのお陰と感謝申し上げる次第である。 ご協力者の一覧をこちらにまとめてあります。 また、開設して初めて分かったことは、担々麺ファンの方が数多くいらっしゃるということと、担々麺が食べられる店が思いのほか多い(増えている)ということである。 担々麺ファンの方からのメールはとても励みになって有難い。また、東京周辺で担々麺の食べられる店は500店程度かと思っていたのだが、少なくとも1000店はあるのではないか。 目標1000店! |
閉店・メニュー落ち情報を と言うのも、まずデータの整理と管理に手間取ってしまった。いつになることやら、見当もつかない。 しかし、そうも言っていられないことに気付いた。 データ整理の過程で一望してみると、バグがおびただしいのだ。誤字・脱字は少ないものの、表記はバラバラ、リンク切れ、リンク落ち・・・。さらには、すでに自覚していたことではあるのだが、地域別索引マップのメンテ中断など、あるいは、地域分割しないまま済ませている怠慢から、たとえば「新宿」1ファイルに46店も掲載しているというありさま。さぞ皆さんにご迷惑をお掛けしていることと思う。 焦燥感に包まれながら、それでも時間を手に入れることはなかなかできない。遅くとも開設5周年の、本年7月までには完成させたい、などと、気弱な最終自己プレッシャーを掛けるのがやっとである。いま暫くのご猶予を。 それでも、皆さんにお願いしたいことはお願いする。 実は、掲載店のなかには、閉店・メニュー落ちなどの変更もあろうかと思うのだが、一人ですべてをフォローするのは不可能なので、これらの情報をご存知の方は、ぜひ教えていただけると大変有難い。流れぬ水は腐るので、この機会に、沈殿した誤情報をきれいにするため、ご協力をお願いします。 |
陳建一著『ぼくの父、陳建民』 陳建民は、日本に四川料理を持ち込み、1958年東京・田村町(現・西新橋)に四川飯店、60年に同・六本木店を興した。これが、いまの四川飯店の始まりである。 生まれは1919年、四川省富順。宜賓、西寧、重慶、武漢、南京、上海、台北、高雄、香港を経て、1952年に来日している。この書では、1990年に逝去するまでの波瀾万丈の人生が、愛情込めてこまかに紹介される。 担々麺について書かれているエピソードをご紹介しよう。 建民は当初、本場四川風の汁なし担々麺を出していたが、評判が芳しくない。日本で一般的な中華料理といえばラーメン。そこで、「日本人には、汁がないとダメなんだ」となって、スープを入れ、まろやかな味にして、日本人の舌に合うようにアレンジしたそうだ。 このことについて、建一は次のように評している。 「豆板醤・・・は約三百五十年前にできた。中国四千年の歴史から見れば、ほんの最近といっていい・・・。それ以前と以後では、四川料理そのものが大きく変わってしまったことになる。/それが再び少しばかり変わったとしても、むしろ自然の流れだと、ぼくなどは思ってしまうのだ。」 建民の家族は四川と香港と東京の3か所にある。以前、NHKテレビのドキュメンタリーにもなったが、建一と他の家族との交流なども暖かみをもって著されている。 オススメの1冊である。 陳建一著『ぼくの父、陳建民』(1999年、大和書房刊) |
「担担麺」で目を覚ませ! まず「これが本場四川式”汁なし”担担麺の正体だ!」として趙楊@新橋を紹介し、担々麺の基本を解説、次いで「個性あふれた、この担担麺にしびれよう」で、龍天門@恵比寿・ウェスティンホテル東京、龍の子@原宿など東京の9店、「京都・大阪の実力店で”激情”の一杯を」で3店を紹介。締めに「担担麺が日本で人気を博したヒミツ」で4店の担々麺を紹介しつつ、日本式担々麺の誕生と歴史を開陳している。なかなかディープな内容である。 『danchu』は月刊で、毎月6日発売なので、未だ販売している書店もあることと思う。未見の方にオススメする次第。 なお、掲載17店のうちSo Tastyに掲載済の店は11店、で、これに対するSo Tastyの評価は次の通りでした。
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