コンセプト 掲載と評価の基準、凡例 (2001.11.25改訂版)
2004. 2.29補足 : 「記載項目」に「店名・店名読み」を追加

(1)掲載基準(2)評価基準(3)配列(4)記載項目(5)その他
(1) 掲載基準
 東京周辺で「タンタンメン」(担々麺、担担麺、タンタン麺、たんたん麺、坦々麺など)と名の付くそばがあれば、味の如何にかかわらずすべて掲載することを目標にしています。
   担々麺を「ダンダンメン」と読む店(銀座のはしご、江東橋のだんだんめん横綱、新橋のよかろうなど)も掲載しています。
 ただし、湯々麺(有楽町フードセンターにあった)の類は載せていません。これは明らかに別モノです。
 地域は、いまのところ東京周辺(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)を優先しています。
   番外篇として、札幌、盛岡、栃木、高崎、名古屋、金沢、京都、大阪、神戸、岡山の店を載せています(2001年11月現在)。総店数には含めていません。あくまでも、番外です。
 番外篇がある程度まで増えたら全国版にアップしたいと思いますが、いつのことになりますやら。
 汁無し担々麺は本編に記載していますが、冷やし担々麺・担々つけ麺は「余録」ページに掲載しました。
   日本では汁有りが主流ですが、本場成都の担々麺は汁無しなので・・・。
 大規模同一系列店(支店、チェーン店)は、2店以上訪問するのは後回しになりがちです。
   これらの店は、味、具、レベルのいずれも同様のケースが多いので(ただし、値段は異なることが多い)、掲載した店を参考にしていただけると思います。
 味や具、値段の変化、メニュー落ち、閉店などの情報は、充分にフォローできていません。悪しからず。新しい情報をお持ちの方はお知らせいただけると有難いです。

(2) 評価基準
 詳しくは前口上に記しましたが、初めて食べて感激した担々麺(神田すずらん通りにあった廬山菜館)の味を基準としています。
 唐辛子の辛味、ゴマ味、干しえび味を3大要素とし、これに適度の酢味と山椒(麻味)、豆[豆支]、ナッツ類その他の香辛料が加わってコクのある味が出ていれば、評価は高くなります。
 具はサッパリと刻みネギに青菜でもあればよし、挽肉はあってもなくてもよろしい。メンマ、もやし、わかめが入ると評価は低くなりがちです。
   また、よくあるパターンで評価の低いのは、次のような味です。
A.醤油味の濃いもの(あんかけや、ザーサイ入りが多い)
B.味噌味の濃いもの(味噌ラーメン風が多い)
C.塩辛いもの(唐辛子を使えば、塩分の少ない、スープを全部飲めるそばができるのに、これでは台無しです)
 いずれにせよ、主観に満ちた独断的評価であることをお断りしておきます。
 5ツ星を最上とする5段階評価を下し、4ツ星以上は「おすすめ店索引」に収録していますが、ここでの評価は低くても、旨いそばもあります。
   そもそも、本場成都の担々麺は、スープのないあえ麺風のそばだそうで、日本の担々麺のほとんどは、本場ものとはかなり異なっていますし、バリエーションが豊富です。日本の汁有り担々麺は、かの陳建民が来日してアレンジしたものだそうです。
 以上をご参考に、各店の味のアタリをつけて下さい。また、お気に入りの店をお探し下さい。味の好みは人それぞれです。
 掲載されてない店をご存知でしたら、ぜひともE-mail:todai-j@tmcreate.comまでご連絡下さい。
   So Tastyは、担々麺と名の付くそばがあれば、味の如何にかかわらずすべて取材し掲載します。
 ただし、いまのところ東京周辺を優先しています。

(3) 配列
 「地域索引」は、担々麺初体験の盧山菜館があった神保町に始まり、飯田橋から東京23区内を西・北西・南西・南・東・北東の順に配列し、その後に市部、神奈川県・埼玉県・千葉県の順に配列しました。
 行政区別を原則としましたが、一部、飛び地扱いをしています。採用した地域名は、区町名のこともあれば駅名のこともあり、整合性に欠けています。
 「地域別店名索引」は、ほぼ上記の流れに沿って町の順を決め、同一町内は地番順に配列しました。
   [2001年11月リニューアルによる更新点] 従来は、最寄駅および道順を重視して配列したため、行政区割を無視するケースがかなりありましたが、今回、店情報ページならびに各種索引ページをAccess-dbから自動的に生成するシステムを採用するにあたって地番を配列順のキーとした都合上、行政区割を重視することになりました。
 マニュアルの要素が薄くなり機械的になった分、利用の便が悪くなったところもあろうかと存じますが、ご勘弁ください。

(4) 記載項目
店名・店名読み  「中国料理 小洞天」の「中国料理」、「四川麻辣麺 広味坊環八店」の「四川麻辣麺」、「らーめん 亜壽加」の「らーめん」など、冠名は原則として省略しました。これらは「補足と蛇足」欄で紹介していることもあります。例外的に店名欄にすべてを記載している場合もあります(例:「四川麺光隆」「楽酒銘菜 州」「らーめん厨房むつ新」など)。
 閉業した店やメニュー落ちした店も掲載してあります。これらの店名はグレーで表記し、店名読みの後ろに「(閉店)」「(メニュー落ち)」などと記載しています。
   [2001年11月リニューアルによる更新点] なし
アクセス  原則として最寄駅からの道順を記しました。大きな交差点などからの道順を記したケースもあります。
   駅名の表示は原則として次の基準によりました。
・JR駅の場合(私鉄・地下鉄とのターミナル駅の場合を含む)−駅名のみ(例:新宿駅)
・私鉄・地下鉄駅の場合−鉄道名・路線名と駅名(例:営団東西線神楽坂駅)
・私鉄・地下鉄が複数ある駅の場合−各鉄道名・路線名と駅名(例:東急東横線・営団千代田線中目黒駅)
   大きなビル内の店で、集合看板(案内板)しかないような、見つけ難い店の場合はビル名を付しました。
 取材し始めた当初(1980年頃)からしばらくは、公表するつもりもなかったため、詳しいデータを書きとめていませんでした。そのため、ごく簡単に記したままのものもあります。
   自分自身がクルマを使わないため、公共交通機関と徒歩による道順です。
 道路名・交差点(信号)名はできるだけ記述するようにしました。
 徒歩区間は原則として距離を記しました。「すぐ」とあるのはほぼ50m未満の場合です。
   [2001年11月リニューアルによる更新点] 「場所(住所または目安)」から「住所」を切り離して、「アクセス」としました。
住所  分かる限り記載しました。たまに番・号の分からないケースがあります。
   地番は配列順のキーとしましたので、いろいろ調べて「番(番地)」まではほぼすべての店について記してあります。
   [2001年11月リニューアルによる更新点] 「場所(住所または目安)」から分離独立しました。
電話  分かる限り記載しました。覆面取材を原則としていますので、看板・店内の貼紙・メニュー書き・箸袋・名刺・チラシなどに記載がなく電話番号簿(Angel Line)でも検索できない店については、記載できませんでした。
   [2001年11月リニューアルによる更新点] 新設項目
定休日・
 特記事項
 定休日は分かる限り記載しました。メニュー書きや名刺に「年中無休」とある場合も「定休なし」と記載しました。何も記してない場合は空欄にしていますが、「定休なし」のケースが多いようです。
 なお、「定休なし」の場合でも、盆・暮・正月には休むケースがあろうかと思いますので、お気を付けください。
 特記事項は、「昼のみメニュー」「夜のみ営業」などの営業時間帯等に関する大まかな注意事項です。
   営業時間についての情報は、とかく変動が激しいので載せていません。開店時間は11:00または11:30が多く、中休みのある店が多いようで、その中休みは14:00から15:00に始まり17:00から18:00に終るケースが多いようです(と言っても、大雑把にすぎて、お役に立ちませんね)。
   [2001年11月リニューアルによる更新点] 新設項目
最新訪問日  その店で担々麺を食べた最新の日です。再食した場合は、初訪問日も付記しました。
   [2001年11月リニューアルによる更新点] なし
その時の値段  実際に食べた品の値段です。セットものなどの場合は、その名称・内容を記し、分かる限り単品値段を付記しました。なお、昼に訪問するケースが多いのですが、昼と夜とで値段が異なる場合も、分かる限り明示しました。記載漏れが多いと思いますが。
 なお、品名表示が「担々麺」「担担麺」以外の場合は、できる限りその品名を冒頭に記しました(例:[坦々麺])。
   消費税外税の場合は、「+消費税」と記しました。それ以外は原則として内税ですが、消費税導入前のデータがそのまま残っているケースもあるかと思います。
   [2001年11月リニューアルによる更新点] なし
挽肉以外の具と
 味の特徴
 万能ネギ、あさつき、わけぎの類も「ネギ」と表記しました。
 「味の特徴」は整合的な記載ではありません。
   [2001年11月リニューアルによる更新点] なし
評価(5段階)  5ツ星を最上とする独断的評価です。2001年11月時点で、5ツ星店は22店(3.0%)、4ツ星店は159店(21.9%)。4ツ星以上の店を「おすすめ店索引」で紹介しています。
 値段や店の雰囲気・接客などの要素を加味した結果となっている場合もないわけではありませんが、原則的には味の絶体評価です。
   [2001年11月リニューアルによる更新点] なし
補足と蛇足  店情報を寄せてくださった方のご紹介、味の特徴と感想、店の特徴・雰囲気・接客、ランチ・定食情報、関連店情報、余談などを記載していますが、えてして気分次第の記述に走り、整合性に大いに欠けます。
 2回以上訪問した場合は、訪問年月日を記してその昇順に列記しました。
   [2001年11月リニューアルによる更新点] なし

(5) その他
更新  身の丈相応に、更新は月1回と決めて継続しています。最近は、原則として月の最終日曜日に更新しています(例外として、7月は開設記念日の25日、12月は1週早い日曜日に更新しています)。
掲示板  時間的にも力量的にも維持するのが困難なので、掲示板は設置していません。これも身の丈相応の判断です。その代わり、皆さんからの新店紹介メール等に記されたご感想・ご意見については、店情報ページのなかで、できるだけご紹介していくつもりです。
今月のコラム  1999年10月以来、毎月更新ごとにトップページに駄文を書き連ねています。たまにお休みすることがあります。
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